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日本イメージ心理学会第20回大会(2019)のお知らせ[1]


 この度、第20回大会を設立の場となった越谷で再びお引き受けさせていただくことになりました。設立総会、第1回、第2回、第3回、第8回大会に次いで12年ぶり5回目の大会の開催となります。
 心的イメージは心理学のすべての領域と関連するだけでなく様々な学問領域からも注目されている現象でもあり、他領域とのコラボレーションにより現象やメカニズムについての理解が飛躍的に深められてきました。イメージを対象とした、脳機能イメージングを用いた脳内メカニズムの研究はその一例と言えるでしょう。
 心的イメージは心理学のすべての領域と関連するだけでなく様々な学問領域からも注目されている現象でもあり、他領域とのコラボレーションにより現象やメカニズムについての理解が飛躍的に深められてきました。イメージを対象とした、脳機能イメージングを用いた脳内メカニズムの研究はその一例と言えるでしょう。
 本大会ではイメージ心理学の持つ学際性の高さをさらに生かすべく文学との接点を探ることを目的とし、「イメージをめぐる心理学と文学」というテーマを設定し、2つの企画を行うことといたしました。研究発表は数少ない口頭発表の場としていつも通り募集いたします。多くのご参加を期待しております。

日本イメージ心理学会第20回大会準備委員会 岡田 斉

日本イメージ心理学会第20回大会ホームページ


お知らせ

日本イメージ心理学会第 19 回大会は,盛会のうちに終了いたしました。 ご参加いただいた皆様,ご支援をいただいた皆様に心より厚く御礼申し上げます。


論文等公開のお知らせ

イメージ心理学研究(第14巻 第1号 2016)にて,公開が決まりました論文を以下にご紹介致します。


日本イメージ心理学会第19回大会(2018)のお知らせ

日本イメージ心理学会第19回大会を茨城大学でお引き受けさせて頂くことになりました。会場は水戸キャンパスになります。近年、上野東京ラインの整備により、水戸駅には東京駅から乗り換えなく1時間強で、茨城空港からはバスで 40 分程度で到着することができます。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
本大会では、イメージと視覚の相違についてシンポジウムを企画いたしました。イメージと視覚が機能的に等価であることは今まで多くの研究によって示されており、またそれらがイメージ研究を大いに発展させてきたことはいうまでもありません。ただ、両者が同じ特性を持つという等価性だけでなく、両者の非等価性にも焦点を当てていくことが、イメージのさらなる理解につながると考えられます。東京福祉大学の成本忠正先生と筑波大学の井上和哉先生に話題提供をお願いし、最近のイメージと視覚の相違点に関する実験研究のご発表をお願いしております。
また、運営委員会企画として「当事者の体験からみるイメージ:イメージ・感覚・リアリティ」というタイトルの教育講演を開催いたします。これは、本学会の創設当初からの学会員であり、自らが極めて強い直観像素質者であり共感覚者であり空想傾性者でもある石原次郎先生に、ご自身の具体的なイメージ体験をご紹介いただきながら、イメージと身体の関係性、イメージのリアリティ、感覚と記憶の境界、さらにはイメージの本性と定義をめぐってお話いただきます。
本大会が、新たな発想の場や刺激的な場になることを願っております。

日本イメージ心理学会第19回大会準備委員会 本山宏希

日本イメージ心理学会第19回大会ホームページ